拡張・カスタム向けデスクトップのおすすめ|自分で育てるPC定番モデル
「後からメモリを増やしたい」「パーツをアップグレードしながら長く使いたい」というなら、結論から言うと、国内BTOメーカーのタワー型デスクトップがおすすめです。
BTO(Build To Order)とは、注文を受けてから構成を組み上げるPC販売方式のことです。家電量販店に並んでいる完成品と違い、CPUやメモリ・ストレージをある程度自分で選べます。また、タワー型(縦長の箱型)の本体は内部に空間があるため、後からパーツを追加・交換しやすいのが特徴です。
拡張・カスタム向けデスクトップが向いている人
- 今は一般用途でも、将来的に動画編集やゲームに使うかもしれない
- メモリやストレージを後から増やしたい
- 長く(5年以上)使えるPCにしたい
- 最初から「ちょうどいい構成」をカスタムして注文したい
- PCのことをある程度理解して使いたい、または学びたい
一方、「PCのことはよく分からないので、届いたままで使いたい」という人には、国内ブランドの完成品(NEC・富士通など)の方が安心です。あなたに合うパソコンの種類診断からも確認できます。
選ぶときに見るポイント
BTOメーカーの特徴を理解する
BTOメーカーはそれぞれ得意なジャンルがあります。ゲーミング寄りのドスパラ、バランス型のパソコン工房、高品質パーツにこだわるサイコムなど、メーカーによって方向性が違います。電話サポートの有無や、実店舗があるかどうかも選ぶポイントです。
拡張スロット・ベイの数を確認する
タワー型PCには「拡張スロット」(グラフィックボードなどを追加する差し込み口)と「ストレージベイ」(SSDやHDDを追加で入れる場所)があります。将来的にパーツを追加したいなら、空きスロット・空きベイが多いモデルを選んでおくと後で選択肢が広がります。
電源ユニットの容量
後からグラフィックボードを追加すると、PCが消費する電力量が増えます。電源ユニット(PCに電力を供給する部品)の容量が足りないと、パーツを追加しても動かせません。将来的な拡張を考えるなら、650W以上の電源ユニットが入っているモデルを選んでおくと安心です。
おすすめモデル
パソコン工房 SENSE∞(スタンダードタワー)
国内BTOの老舗で、電話サポートが充実しているのが特徴です。スタンダードタワーの価格は10〜20万円台と幅広く、用途に合わせて構成を選べます。「BTOを初めて試してみたい」「サポートを大切にしたい」という人にも向いています。国内生産で品質管理がしっかりしており、長期保証オプションも選べます。
おすすめポイント:国内BTO・電話サポートあり。初めてのBTOにも安心しやすい。
注意点:構成の種類が多いため、選ぶのに少し時間がかかります。迷ったら「スタンダード構成」から選ぶとよいでしょう。
※2026年現在、輸入関税の影響で一時的に在庫切れの場合があります。その際は楽天市場や公式ストアもご確認ください。
サイコム(Sycom)カスタムタワー
高品質パーツにこだわるBTOの老舗で、パーツ選択の自由度が高いのが最大の特徴です。価格は12〜25万円台。「自分で構成をしっかり組みたい」「品質重視で長く使いたい」という人に向いています。初心者よりはPCの知識がある程度ある人、またはじっくり調べながら選びたい人に合っています。
おすすめポイント:パーツ選択の自由度が高い。品質にこだわった老舗BTO。
注意点:選択肢が多く、知識がないと選ぶのが難しいこともあります。よく分からない場合はパソコン工房など選びやすいメーカーから始める方がスムーズです。
HP Pavilion Tower(ミドルタワー)
市販の完成品タワー型PCとして、拡張スロットを備えているコスパの良いモデルです。価格は8〜14万円台。BTOではなく完成品のため届いたらすぐに使えます。「拡張スロットがあるデスクトップを試しに使ってみたい」「パーツ追加の可能性を残しつつ、まずはすぐ使いたい」という人に向いています。
おすすめポイント:BTOより手軽に始められる。拡張スロット有りでミドルタワーとして使いやすい。
注意点:BTOほどの細かいカスタマイズはできません。本格的な構成を組みたい場合はBTOメーカーを選んでください。
比較まとめ
| モデル | 価格帯 | カスタム自由度 | サポート | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| パソコン工房 SENSE∞ | 10〜20万円台 | 高い | 国内電話サポートあり | BTOを安心して始めたい |
| サイコム カスタムタワー | 12〜25万円台 | 非常に高い | Web・電話対応 | 品質重視・細かく選びたい |
| HP Pavilion Tower | 8〜14万円台 | 低め(完成品) | Web・チャット中心 | 手軽に始めたい・まず試したい |
まとめ
拡張・カスタム向けデスクトップは、「今の用途に合わせて、将来も育てていけるPC」です。国内BTOメーカーであれば電話サポートも受けられるため、初めてでも安心して選びやすくなっています。
「どの構成にすればいいか分からない」という場合は、各メーカーの標準構成を基準に、メモリとSSDの容量だけ確認するところから始めるのがおすすめです。迷ったらメモリ16GB以上・SSD 512GB以上を目安にしてください。

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